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高齢者案件の増加

hudousankaitori@

不動産買取は高齢者案件が多い?

高齢化社会が進んでいるため、高齢者絡みの不動産売却の相談も増えてきました。特に不動産買取においては高齢者案件の占める割合が感覚的には50%以上を占めているかと思います。

介護で売却をしたい、相続で売却をしたい、病院の近くに住み替えるので売却したい、老後資金のために売却をしたい、終活のために売却をしたい、等理由は様々です。

介護で売却をしたい

親が介護施設に入院する、老人ホームに入る等の事情で売却をするケースです。子供の家に同居するケースもあります。

この場合、特に痴呆症になっていると成年後見人をつけないと売却ができなくなります。不動産は名義人しか売れないため、名義人である親の体力のあるうちに売却をしておくほうが手続きの負担や時間は減ります。

相続で売却をしたい

親の遺産として不動産を相続したため、不動産を持っていても遺産分割が難しいので売却をして遺産分割をするケースです。または、一人で相続して使わない不動産を持っていても税金がかかるので、売却をするケースです。

これは、遺産相続の手続きと一緒に進める必要があり、税金の特例の期間が3年弱と短いため、早めに進めておいた方が良いでしょう。

終活のために売却をしたい

終活といっても色々な考えがありますが、最近では死期が近い方が終活をするのではなく、体力や認知力があるうちに終活に取り組まれる方もいます。

例えば広い家に住んでいても掃除が大変なので、病院近くのマンションに引っ越そうとか、老後資金として活用するために自宅は早く売ってしまおう等の積極的な終活もあります。

こちらも介護問題と一緒で体力のあるちに売却をしておいた方が関係する人への迷惑にもならず、手続きも簡単なケースが多いです。

古いままの状態で一般の人に売るのは難しい時代

2015年から2022年の間のわずか7年で2倍近く、リフォーム済物件が増え、現在ではもっと増えています。

例えば、10年前に中古マンションを購入された人であれば、当時の感覚できれい使っていたからこのまま売れるだろうと思っていたら、全く内見が入らず驚くかと思います。

市場はほとんどがリフォーム済物件が占めているため、その物件と比較されたときにただ単に安いだけでは売れなくなってきています。

仮に、リフォーム費用分くらいを安くしておけば売れるのか?と言われたら、恐らくそれも難しいです。

なぜなら、買主が自分でリフォームを手配するのは非常に手間になります。また、住宅ローンにリフォーム代が含まれないため手持ち資金を出す事になります。

その点、既にリフォーム済物件であれば、住宅ローン一本でまとめて買えるため、そちらの方が買主にとってはハードルが低いのです。

そうなると、高齢者案件は特に居住年数が長いため、売主様が思っている以上に安くしないと売れないのが現実的な落としどころになってきます。

なぜ高い相場が出るのか?

インターネット上で自分の住むマンションの査定を出せるサービスがあります。また、一括査定サイトを使えば複数の不動産会社が査定を出してくれます。

ネット上の情報でご存知の方も多いでしょうが、確実に売れる金額よりも高い金額で査定が出てきます。

それは、専任媒介契約を取りたいので、「高く売れるかもしれない」という夢を語って媒介契約を取り、徐々に値下げをしていくというありがちな仲介手法の呼び水でもあります。

ですが、実際に不動産仲介会社も悪意があって高い査定を出すわけではなく、本当に相場を見誤ってしまうケースも中にはあります。

というのも、不動産の査定というのは自社で周辺データを調べあげて査定を出せる会社はあまりありません。恐らく、IT会社が作っている査定システムを借りて査定を出しています。

そうしないと、多くの査定相談に対応できないからです。その際に査定システムが根拠としているデータが周辺の不動産の売却データです。

この周辺の不動産の売却データにリフォーム済の物件がかなりの比率で含まれています。そうなると周辺の物件相場は当然、リフォーム費用が加味された価格になっているので高くなるのです。

そのデータを基に査定を出されると、リフォームをしていない物件であるにも関わらず、とても高い金額の査定額が出るのです。

当然ですが、その金額で売り出しをしても誰も見向きもしません。なぜなら、リフォーム済の物件が同じくらいの金額で近所で売り出されているので、そちらにみんな行くからです。

このような査定上のデータにリフォーム済物件のデータが紛れ込んでしまっているのが、高い査定額が出る要因になっているので注意しましょう。

不動産会社買取と仲介の良い所取りを提案

ここまでの説明の通り、リフォーム済物件が増えてきている影響で、リフォームをしていない物件は仲介ではなかなか売れずに、不動産会社が買い取るケースが多いです。

不動産を売却するにあたり、可能であれば、複数の不動産会社に買取り査定をしてもらいつつ、一番高く買い取ってくれる所に売却したいと思いませんか?

そのようなご要望に応えるために不動産買取QAのサービスをご提案します。不動産買取QAでは不動産買取会社複数社から査定を取る事ができます。

売主様が複数の不動産買取会社との打ち合わせや、交渉に立ち会うのは大変です。特に忙しい仕事の合間を縫って、担当者複数人と会わなければならないのは非常に負担が大きいです。

そこで不動産買取QAが窓口となり、初回内見は不動産買取QAのみが行います。その情報を基に査定額が一通りそろい契約する不動産買取会社を決めてから再度内見を行います。

不動産買取QAが間に入る事で、時間がかかりそうなイメージがありますが、そこは不動産会社間だけでの取引になるためスピードは非常に早く決まります。

また、質問対応もプロ同士が話した方がスムーズに進むためスピード売却を促進する事にもつながります。そして、何より不動産買取QAが間に入る事で仲介手数料を売主様から頂く事はありません。売主様仲介手数料無料にてご利用できるのが最大のポイントです。

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