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仲介で高く売れるパターン

hudousankaitori@

仲介で高く売れる方法はないのか?

買取よりも仲介の方が一般的には高く売れると言われています。確かに、仲介は一般の方向けに販売をするので良い買主が見つかれば高く売れる事はあります。

ですが、前提として売りやすい物件であることが必要です。どの物件でも仲介で高く売れるかと言われたら必ずしもそうではありません。

長期間ポータルサイトに掲載されたままで売れない物件というのを見た事があるかと思いますが、やはり常識的にこれは仲介では難しいよねというケースはあります。

ここでは仲介で高く売れるパターンをご紹介していきます。

物件自体に力がある

一番多いケースはやはり物件自体に魅力があると言う点です。マンションであれば、そのマンション自体が希少性があり、人気があるマンションであれば高く売れます。

また、団地等のあまり人気の無い集合住宅であっても、リフォーム済で5年以内くらいに売却する場合は室内がきれいなので、そのままの状態で売れる事もあります。

また、地域要因もあります。東京23区内の湾岸エリアのタワーマンションがそうですが、長期的に値上がりしているため、周辺相場よりも安く売却しても、まだ買った時よりも高く売れたというケースもあります。

こういった、物件自体に力があるケースでは仲介で高く売りやすいパターンになります。

時間をかける

もう一つ、高く売れるケースは時間をかけて売るケースです。不動産業界では「買ってくれる人は一人いればいい」という言葉をよく使います。

不動産とは二つ同じ物はありませんので、世の中にどうしてもその物件が欲しいという人が一人現れれば取引は成立します。

その人が買う理由がもしかしたら、室内や建物を気に入って買うのではなく、窓から見える景色が気に入って買うかもしれません。

親族が同じマンションに住んでいるので、どうしてもそのマンションで空きが出たら、いくらでもいいから買いたいというケースもあります。

戸建ての場合は周辺環境の変化にもよります。販売中に隣の土地を買った人が自分の家の土地と合算すると地価が高騰するとわかれば、想定よりも高く売れる事があります。

こういった、特殊なケースで時間をかける事で高く売れるケースもあります。ただし、これは確率としては低いです。

時間をかけてもなかなか売れずにずっと売れ残っている物件は、何かあるのかなと訝しがられる事もあります。

時間をかけて売るのが向いているのは投資物件かもしれません。入居者が住んでいる物件でオーナーチェンジ物件で売りに出すケースがあります。

これは住んでいる人から賃料収入を得ながら売却活動を続けているので、あまり急いで安く売ろうとする人は少ないかもしれません。

ですが、一般の方で自分が住んでいる家を売るのであれば、次に引っ越す物件の購入も含めて期限を決めないといけないケースが多いです。

相続物件等で、もう少し余裕を見て売りたいという時にはじっくり時間をかける方法も良いかもしれません。

リフォームをする

不動産買取会社が施工するレベルでリフォームを行えば、高く売れる可能性はあります。不動産買取会社はそれを事業として行っていますので、高く売れる確率が一番高いのがこの方法です。

ですが、手持ち資金を基にリフォーム費用を出さないといけない点や、リフォーム時には既に引っ越しをしておく必要があります。

相続物件等で居住をしておらず、且つ手元に相続金もあってこういった手法で売却をするという選択肢はあるかもしれません。

また、リフォームといっても最近のリフォーム済物件はフルリフォームに分類される工事をやります。ユニットバス、キッチン、ドア、床等の室内の全てを交換します。

そういった工事は費用もかかりますし、専門の施工会社も探さないといけない点も留意しておきましょう。

売却価格の幅はリフォーム有無による

ここまで仲介で一般の方に高く売る場合のパターンを説明してきました。ですが、ネットでは自分のマンションはもっと高い価格で取引されているはずだ?そう思う方もいると思います。

そこにはカラクリがあります。

同じマンション内で3LDKの70㎡のマンションでも過去の販売価格を見ると「1,800万円~3,000万円」と幅のある金額が出てきたりします。

これを見ると、3,000万円で売れるチャンスがあるのかも、と思ってしまいます。ですが、この3,000万円の物件はリフォーム済物件であるケースが多いです。

リフォーム済でバリューアップ(販売価格が高くなっている)された状態での売却価格と、今、住んでいるリフォーム前の家とでは査定価格は当然異なります。

この点を査定する不動産会社が考慮できるかというと難しい面があります。例えば、過去の販売履歴データというのは一般の方以上に不動産会社の方が入手しやすい環境にはあります。

専用のITシステムを導入している会社も多いです。ですが、その過去の販売履歴の物件がリフォーム済であったか否かまでは調べるのは大変手間がかかり難しいケースが多いです。

過去の販売履歴データに画像や図面まであれば一つずつ調べられますが、そういったデータが残っていないケースも多いからです。

そのため、どうしてもリフォーム済の高い物件価格のデータが混ざってきてしまい、相場を上げてしまうケースがあります。

実際にリフォーム前の状態の物件成約データだけを丁寧に集めていくと、不動産会社に買い取ってもらえる金額と大差ないケースも多いです。

そして、不動産買取会社に直接買い取ってもらえれば、仲介手数料も払う必要がなく、手残りも同じくらいで且つ時間もかけずに売る事が出来たなと後から気付くケースもあります。

このため、マンションの売却を考えている方は、相場に関して良く分析をしてから、不動産仲介で行くか、不動産買取で行くべきかを判断すると良いでしょう。

不動産会社買取と仲介の良い所取りを提案

不動産を売却するにあたり、可能であれば、複数の不動産会社に買取り査定をしてもらいつつ、一番高く買い取ってくれる所に売却したいと思いませんか?

ただ、不動産会社ごとに内見に何度も来られても嫌ですよね。時間も説明の手間も査定依頼会社分発生します。できれば、1社に説明や内見にきてもらい、その会社が窓口になってくれたら便利です。

そのようなご要望に応えるために不動産買取QAのサービスをご提案します。不動産買取QAでは不動産買取会社複数社から査定を取る事ができます。

売主様が複数の不動産買取会社との打ち合わせや、交渉に立ち会うのは大変です。特に忙しい仕事の合間を縫って、担当者複数人と会わなければならないのは非常に負担が大きいです。

そこで不動産買取QAが窓口となり、初回内見は不動産買取QAのみが行います。その情報を基に査定額が一通りそろい契約する不動産買取会社を決めてから再度内見を行います。

不動産買取QAが間に入る事で、時間がかかりそうなイメージがありますが、そこは不動産会社間だけでの取引になるためスピードは非常に早く決まります。

また、質問対応もプロ同士が話した方がスムーズに進むためスピード売却を促進する事にもつながります。そして、何より不動産買取QAが間に入る事で仲介手数料を売主様から頂く事はありません。売主様仲介手数料無料にてご利用できるのが最大のポイントです。

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